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エッセイ 「私とADA」皆様からの”ご応募作品」三重県 R.K様

私は生き物が好きだ。とても好きだ。
なので、将来はバイオミメティクスを学んで、生き物と人間の親和性を高めるのが目標だ。
バイオミメティクスとは生物の機能などを模倣してモノづくりなどに活かす技術。
つまり私の夢はバイオミメティクスなどを通して生き物に対して多くの人が正しい知識を持ち行動できるようになる社会の構築だ。
ADAの創業者である天野氏が掲げたスローガンに『自然から学び、自然を創る。』というものがある。
私はこの言葉から、アクアリウムとバイオミメティクス、多少意味は違えど、共通性を感じた。
生き物に対する正しい知識など、自然から学ぶべきことはたくさんあると思う。
次に、天野氏が撮影した写真について書きたい。天野氏はアマゾンに出向いてたくさん写真を撮った。
撮影されたアマゾンの原生林のなかには今は焼き畑農地になってしまったものもあるそうだ。
私はそこに生き物と人間の親和性のなさ、共存性のなさを感じた。
天野氏も写真を通してそのようなメッセージを伝えたかったのではないだろうか。
100年後にも豊かな生態系を残すにはどう行動したらいいのだろう。
私は生き物も含めて持続可能な社会をつくることだと思う。
持続可能な社会を目指すにおいて、アクアリウムでの問題例を挙げると外来種問題や、乱獲や土地開発による個体数の減少等がある。
持続可能な社会に向けて、アクアリウム関連でなにか取り組んでいるものはないか探してみた。
一つ思い付いたのがADAのSHIZUKUウッドベースだ。間伐材を利用していて、森林の保護に繋がっているようだ。このような商品がもっと増えればいいなと思う。
100年後も今と同じようにアクアリウムが楽しめる社会。
ADAはアクアリウムの先駆けであると共に、アクアリウムのいろいろな問題解決においても先駆けとなってほしい。

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